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11月, 2020の投稿を表示しています

Oculus Quest 2とファクトリーリセット

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 スマホのOculusアプリからデバイスが見つからなくなったので仕方なくファクトリーリセットを行った ファクトリーリセットの手順はボリュームダウンを押しながら電源投入 音量ボタンでメニューを操作しファクトリーリセットを選んで電源ボタン押下 最初のセットアップでは気が付かなかったが初期セットアップはインターネット接続必須 ローカルネットワークのみで作業を行ったらネットワーク設定より先に進めなかった 最新OSバージョンアップも自動で行われたので配信が遅くて我慢できなければファクトリーリセットもあり? OSバージョンアップ終了後、スマホアプリからペアリングコードを入力したがペアリングは失敗 スマホアプリをアンインストールしてスマホを再起動して再度アプリインストール これでアプリでデバイスを認識して自動でペアリングも完了した 恐らくスマホが原因でファクトリーリセットなんか要らなかったと思われる アプリの再インストールが面倒だけどストレージの掃除をしてめでたいと思う事にする

Oculus Quest 2とネットワーク

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 ・スマホを利用したテザリング USBテザリング  Ethernetアダプター相当なのでVer.23では通信はできない Wi-Fiアクセスポイント  インターネット通信可能  特に自サイトを公開した訳でもないのVirtualDesktopが繋がる  セキュリティ的にはOculus Usernameがパスワード相当になるだろうから大丈夫か? Bluetoothテザリング  ペアリングは出来るが通信はできない  そもそも通信機器として見なされてなさそう  Ver.23ではWi-Fi以外の通信は使用できないと思われる ・Wi-Fi 2020年11月末時点での総評 VirtualDesktopを使うだけなら11ac 5GHzが使えるルーターなり中継器で十分 既に11ac 5GHz環境ならば速度改善を目的として新しい機器を購入するのは無駄 VR Bitrateの最大値である150Mbpsあれば足りていると判断 スマホなりゲーム機なり他の機器を同時に接続する場合は見合った性能は必要 2.4GHzは 電波干渉に弱いのでプチフリしやすい 1 1ac 5GHz 2x2か11ax 5GHz 2x2以上が使える物を推奨 帯域が選べる場合はより高い帯域を選択する※80MHz>40MHz>20MHz 通信速度のスペックが同じでもCPUパワーが上の方が処理落ちしないはず 2.4GHzはSideQuestによるアプリインストール程度には使えるがPCVRには向かない 主だった確認はWSR-2533DHPを使用 モバイルルーター( WSR-433W 11ac 5GHz 433Mbps ブリッジモード) での接続 軽い利用なら問題ない感じ 遅延を測る方法が判らないのでBoxVRで遊んでみたがヒット率は下がった気はするが確証を持てない モバイルルーター( WSR-433W 11ac 5GHz 433Mbps ローカルモード) での接続 PC側(Archer T1U 11ac 5GHz 433Mbps )も無線で接続 帯域が足りなくなるのか2回線の通信がキツイのか時々映像が止まる VirtualDesktopの設定(VRGraphicsQuality:Low VRBitrate:50%)で通信量を減らすと完璧ではないが遊べる程度には抑える事が可能 遅延に関してはブリッジモードより悪いとかいう事はない

Oculus Quest 2でVirtual Desktopを使う

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購入 Virtual DesktopはOculus StoreとSteamで対象機種別に販売されている Oculus Storeで販売されている Quest版はQuest、Quest2用 Go、GearVR版はGo、GearVR用 Steamで販売されているSteam版は Rift、Index、Vive、WindowsMR用 と理解すればどれを買えば良いだろうと悩む事はない。 値段に惑わされてはいけない ※Oculus StoreでのRift版は検索不可、購入不可、直リン可 インストール  PCにOculusアプリがインストールされている事を前提とする  1.Oculus Quest 2にVirtual Desktopをインストール  ※以前はSideQuest経由でパッチを当てる必要があったが現在は必要ない  2.PCにVirtual Desktop Streamerをインストール  ダウンロードはここから< https://www.vrdesktop.net/ >  以下、Virtual Desktop Streamerの設定     Virtual Desktop StreamerにOculus usernameを入力しSave   Virtual Desktop StreamerのPreferred Codecは今時のGPUを使っているならHEVC   外出先からVirtual Desktopを利用する要件がないならばAllow remote connectionsのチェックを外すのを推奨   ※グローバルIPとUsernameが第3者に知られた場合に外部ネットワークから接続される可能性がある 起動    1.Oculus Quest 2でVirtual Desktopを起動  2.Virtual DesktopのGAMEタブから任意のアプリを起動  USB接続されている状態で一部アプリ(Oculus Link対応アプリ?)がSteamVRから動作しなくなる事がある  そういう時はOculus Serviceを停止する事でSteamVRから動作する  基本的にVirtual DesktopからのVRアプリの起動はSteamVR経由で行われる  Reviveを使うことによりOculus Linkのアプリを起動する事が可能  この場合はOculus

Oculus Quest 2でOculus Linkを使う

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Air Linkと付随する問題点について別記事に記載  Oculus Quest 2とOculus Air Link そのうち気が向いたら記事を纏める ・インストール   PCのビデオカードの性能が足りないと様々な不具合が発生する可能性がある   Oculus Linkの互換性 を参照の事、 ノートPCの場合は特に注意  iGPUとdGPUが共存する環境においてはdGPUが使用される様にする必要がある  (1)PCにOculusアプリをインストール※9GB以上の空きが必要  ※インストールに失敗すると一時ファイルが残るので手作業で削除する必要があった    (2)USBケーブルを繋ぐ  ※ケーブルはUSB3.1の恩恵は特にないのでUSB2.0で十分   USB2.0ならUSB3.0より最大長が長くかつ安く入手できる   長らくUSB2.0延長ケーブル5m+BtoA変換+USB2.0 AtoC 1mで使っているが安定して使えている   問題がある場合はコネクタの接触やケーブル品質によるノイズなどを考慮 ・アプリ起動 ライブラリから起動する SteamVRのソフトは初回Steamから起動するとライブラリに登録される ・画質調整 ここを参考 https://otasyumi.site/vr/oculus-quest-try-customizing-the-video-of-oculus-link-more-clearly-oculus-debug-tool OculusDebugToolを使用する スタートにピン止めすると呼び出しが楽 Oculus Linkの項目を反映するにはOculus Serviceを再起動する必要がある Visible HUDをPerformanceにするとパフォーマンスモニタが表示される App Motion-to-Photon Latencyが50ms以下になる事を目標とする 設定値 Pixels Per Display Pixel Override:0 Distortion Curvature:Low Encode Resolution Width:3664 Encode Bitrate (Mbps):100 ※Air Linkで問題がでるので変更非推奨 使用中のPC構成※2020年11月現在 Ryzen 1600AF DDR4-3200 8