Oculus Quest 2でOculus Linkを使う

Air Linkと付随する問題点について別記事に記載 

Oculus Quest 2とOculus Air Link

そのうち気が向いたら記事を纏める


・インストール

 PCのビデオカードの性能が足りないと様々な不具合が発生する可能性がある
 Oculus Linkの互換性を参照の事、ノートPCの場合は特に注意
 iGPUとdGPUが共存する環境においてはdGPUが使用される様にする必要がある

 (1)PCにOculusアプリをインストール※9GB以上の空きが必要

 ※インストールに失敗すると一時ファイルが残るので手作業で削除する必要があった

   (2)USBケーブルを繋ぐ

 ※ケーブルはUSB3.1の恩恵は特にないのでUSB2.0で十分

  USB2.0ならUSB3.0より最大長が長くかつ安く入手できる

  長らくUSB2.0延長ケーブル5m+BtoA変換+USB2.0 AtoC 1mで使っているが安定して使えている

  問題がある場合はコネクタの接触やケーブル品質によるノイズなどを考慮


・アプリ起動

ライブラリから起動する

SteamVRのソフトは初回Steamから起動するとライブラリに登録される


・画質調整

ここを参考

https://otasyumi.site/vr/oculus-quest-try-customizing-the-video-of-oculus-link-more-clearly-oculus-debug-tool


OculusDebugToolを使用する

スタートにピン止めすると呼び出しが楽

Oculus Linkの項目を反映するにはOculus Serviceを再起動する必要がある

Visible HUDをPerformanceにするとパフォーマンスモニタが表示される

App Motion-to-Photon Latencyが50ms以下になる事を目標とする


設定値

Pixels Per Display Pixel Override:0

Distortion Curvature:Low

Encode Resolution Width:3664

Encode Bitrate (Mbps):100※Air Linkで問題がでるので変更非推奨


使用中のPC構成※2020年11月現在

Ryzen 1600AF

DDR4-3200 8Gx2

RX5700-8G


OpenCompositeを実行してSwitch to OpenCompositeしておくと気持ち軽くなる?


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