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5月, 2023の投稿を表示しています

Oculus Quest 2とカスタムスカイボックス

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v54でスカイボックスをカスタマイズ出来る様になったので試してみた 6144×3160のjpgかpngが推奨 4k画像だと荒く感じたので8k画像を使うのが良いかも カスタムスカイボックスが使えるバーチャル環境は限定的かつ見える範囲も限定的なので利用する環境に合わせて調整は必要に思う ・設定方法 [設定][試験中][機能][カスタムスカイボックスビュー]有効 [パーソナライゼーション][バーチャル環境]最下にスクロールしカスタムスカイボックスビュー[>] [画像を選択]画像を選んで[選択] ・画像の追加方法 MetaQuestBrowserで”wallpaper 8k”辺りのキーワードで検索して好みの画像を落とすのが楽 PC上の画像ならSideQuest経由で/sdcard/Picturesなり/sdcard/Downloadに入れる SideQuestで転送した場合は再起動しないとファイルを認識しない Metaのヘルプを見るとUSB接続で直接ファイル転送する説明があるが自分の所では機能した試しがない あれはQuest1用の説明でQuest2では使えないのか? ・備忘録 SideQuest配下のadbを利用したコマンド操作 > cmd /c $Env:APPDATA\SideQuest\platform-tools\adb.exe push [転送元ファイル] /sdcard/Pictures > cmd /c $Env:APPDATA\SideQuest\platform-tools\adb.exe reboot --

Oculus Quest 2を3Dテレビで見る

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記述日 2023年5月30日 原理的にはQuest2関係なくSteamVRを3Dで見る方法 PCを3Dテレビに繋いでSteamVRのVRビューをフルスクリーンで表示 3Dテレビで3Dをサイドバイサイドで表示 テスト環境 テストはVRを動作させているPCからテレビに繋いでいるPCにリモートデスクトップで映像を転送 画面転送はGoogleChromeリモートデスクトップを使用 GoogleChromeリモートデスクトップが音声転送できない為、音声は未確認 PC上のスピーカーで鳴らす設定にすれば直接接続なら音声は再生されるはず PCの画面と音声両方転送できるソフトを使えばリモートも大丈夫なはず VRHMD:Oculus Quest 2 転送元PC:Windows 11 Pro 転送先PC:Ubuntu 22.04 確認ソフト:Google Spotlight Stories: Age of Sail 本題通りQuest2の画面を3Dで見るならscrcpyをフルスクリーン表示で使う 但し遅延多め音声未対応、Bluetoothかイヤフォン端子から取れば取れなくはない Ubuntu 22.04で確認、Windowsでも問題ないはず --

Ubuntu 22.04とUnityとVSCodeとIntelliSense

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 VSCodeでIntelliSenseが効かなかったので四苦八苦した話 環境 Ubuntu 22.04.2 LTS Unity 2021.3.25f1 VSCode 1.78.2 結論から言うとIntelliSenseは使えた ただ対策を試しすぎて何が正解か判らない 多分これで直ると思う https://zenn.dev/leaf/articles/98f02a61440893 他にやった事は以下の通り IntelliSenseの動作を確認後にmonoのインストール以外は解除した mono本家から最新版取得 https://www.mono-project.com/download/stable/ 本件とは関係ないがwineをインストールした際にi386環境を有効にしたのでarch=amd64の指定を追加した Unityの設定 [Preferemces][External Tools][Generate .csproj files for:]に全チェック [Regenerate project files]実行 これはAssembly-CSharp.csprojがあれば要らない気がする C#拡張機能の設定 Omnisharp: Enable Ms Build Load Projects On Demand: True Omnisharp: Enable Roslyn Analyzers: True Omnisharp: Path: latest Omnisharp: Use Modern Net: False ※これは残す omnisharp.jsonの追加 {     "MSBuild": {         "UseLegacySdkResolver": true     } } --

Ubuntu 22.04とUnityでWebSocket

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Ubuntu上のUnityでWebsocketを使いたい ググると日本語だとWebSocket-Sharpを使った事例が沢山でてくるが手順をなぞっても動かない Windowsでは動くので多分Ubuntuでは駄目なのだろう 他を探してみると https://github.com/endel/NativeWebSocket に動きそうなライブラリがあったので試してみたら動いた、感動 インストールもPackege Managerで完了、簡単 https://github.com/ImoutoChan/websocket-sharp-core WebSocketSharpの解説に倣いたいなら多分こっちが楽 nugetに登録されていてwebsocketsharp.coreで追加できる Server側のテストはしてないそうだがオリジナルのサンプルコードは動いた Unityで動くかは確認していない 環境 Ubuntu 22.04.02 LTS Unity 2021.3.25f1 Library endel/NativeWebSocket 1.1.4   今回のポイント デモンストレーションの説明でデモサーバーディレクトリ名が最新と違っている 自分が取った手順は以下の通り $ git clone https://github.com/endel/NativeWebSocket.git $ cd NativeWebSocket $ cd NodeServer $ npm install $ npm start node.js環境を作ってなかったのでそれを作る方が手間が掛かった ここを参考に作業 https://qiita.com/nouernet/items/d6ad4d5f4f08857644de デモサーバーを動かすだけならnのインストール以下不要 $ sudo apt install nodejs npm $ sudo npm install n -g $ sudo n stable $ node -v $ npm -v --

Oculus Quest 2と仮想PCとリモートデスクトップ(その2)

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前回( Oculus Quest 2と仮想PCとリモートデスクトップ )、色々挑戦してみたが惜しかった 今回 ・ Immersed     最大5画面でマルチスクリーンが展開できてスマホ画面も映せる     スマホ画面は魅力だが操作できないのが惜しい     よく調べていないのでスマホ操作はやり方があるのかもしれない ・ WebRTC+WebXR でVRリモートデスクトップ     実際に動かしてみたらChromeリモートデスクトップと同じ警告が表示されたので基幹技術は同じなのだと察した     運用全般を考慮するとGoogleが勝る と試して ・ Chrome リモート デスクトップ ここに行き着いた 標準ブラウザでリモートデスクトップできてタッチ操作もできる ハンドトラッキングで画面を掴んで移動できて直感的 物理キーボードとマウスにも対応 気になった点はブラウザ画面拡大とマルチスクリーンが出来ない ブラウザの画面拡大は以前は出来たので単に自分が操作が分かっていないだけかも マルチスクリーンはImmersedなら最大5画面とか行けるけど1画面で十分ではある ブラウザタブは以前3枚同時に表示できていたが今はやり方が判らない タブが複数枚開けたら帯域が足りれば複数台数同時操作が出来る可能性が出てくる クイック設定にマルチウインドウのショートカットが増えてた OSのバージョンアップで環境がコロコロ変わるのが欠点ではあるか? マルチウインドウにすると画面拡大が可能になって画面のドラッグ移動が不可に 3画面で開いて3台同時に操作可能なのは素晴らしい リアル環境なら必要なモニタを並べるスペースが不要 HorizonWorkroomsの機能は標準ブラウザでできるようにしたら良いんじゃないかな? 仕様上の問題 3画面開いている状態でマルチスクリーン対応アプリを開くとセンター画面が入れ替わる マルチスクリーン非対応なアプリを起動して終了しても画面の状態はそのままだが無制限ではないと思う メモリ不足になれば破棄される可能性がある 余談 キーボードとマウスの動作試験をするのにBluetoothマウスのペアリングをしてなく 設定するの面倒だなとUnifyingトランシーバーをUSBポートに挿して使用した 常用するならBluetoothだけど複数機器で使いまわしずらい こういう作業には最適

Raspberry pi 4とJulius

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お題:音声コマンドでスクリプトを動かしたいだけなのにGoogleHomeもAmazonAlexaも大げさな仕掛けを要求するのに辟易したので簡潔にできないかの模索 スクリプトを実行するラズパイで音声認識できればいいじゃんと検索 ここを参考に https://qiita.com/mininobu/items/f181b762955932cec6d6 とりあえず音声を認識するのは確認できた パラメータで調整できるかもだが精度がいまいちっぽい 動作確認の方法じゃ自動実行には使えないので方法の確立が必要 これなら手順は多くても考える要素の少ないHomeやAlexaがマシ 次策 Speech-to-Text API Home Assistant: https://www.home-assistant.io/installation/raspberrypi willow: https://github.com/toverainc/willow 実行環境 $ lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 22.04.2 LTS Release: 22.04 Codename: jammy 参照元と異なる要点のみ 現在(2023年5月17日)においてディクテーションキットは4.5に対応している Juliusのソースはここから取得 $ wget https://github.com/julius-speech/julius/archive/v4.5.tar.gz 説明通りが一番と深く考えず作業したけど $ git clone https://github.com/julius-speech/julius -b v4.5 --depth 1 で良いんじゃないかな? コンパイルは最新環境を認識しないのでオプションを追加する $ ./configure --with-mictype=alsa --build=aarch64-unknown-linux-gnu   ディクテーションキットはここから取得 git-lfsを使わないと正しく取得できないのでインストールする $ sudo apt install git-lfs  $ git clone ht

Ubuntu 22.04にUnity Hubをインストールできない件

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参照元:https://docs.unity3d.com/hub/manual/InstallHub.html#install-hub-linux 公式の手順にしたがって作業してみたがapt updateがエラーとなる W: GPG エラー: https://hub-dist.unity3d.com/artifactory/hub-debian-prod-local stable InRelease: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY BE3E6EA534E8243F E: リポジトリ https://hub.unity3d.com/linux/repos/deb stable InRelease は署名されていません。 N: このようなリポジトリから更新を安全に行うことができないので、デフォルトでは更新が無効になっています。 N: リポジトリの作成とユーザ設定の詳細は、apt-secure(8) man ページを参照してください。 よく判らないが鍵の取り込みに失敗していると判断して異なる方式で取り込んで見た 参照元:  https://shigeo-t.hatenablog.com/entry/2022/10/25/050000 $ wget -qO - https://hub.unity3d.com/linux/keys/public | gpg --dearmor | sudo tee /usr/share/keyrings/Unity_Technologies_ApS.gpg > /dev/null を $ wget -qO - https://hub.unity3d.com/linux/keys/public | sudo apt-key add - に 結果、警告はでるがapt updateのエラーは消えた W: https://hub.unity3d.com/linux/repos/deb/dists/stable/InRelease: Key is stored in legacy trusted.gpg keyring (/etc/apt/trusted.gpg), see the DEPRECATION section in apt-key(8) for details. 警告が気になるので消